エンゼルフィッシュ 屋外飼育で巨大化しました

「夏になると、我が家の庭が小さな水の楽園になる——」

太陽が降り注ぐ昼下がり、庭の水槽を優雅に泳ぐエンゼルフィッシュたち。その姿はまるで野生の川に戻ったかのように生き生きとしていて、思わず見とれてしまうほどです。実は、我が家では夏限定でエンゼルフィッシュを屋外で飼育しています。広々とした水槽、自然の光、水温のゆるやかな変化——どれもが彼らにとって最高の環境。気づけば、かれこれ3年、このスタイルで元気に育っています。成長速度もこの水槽は微生物も豊富なため早めです! 

我が家、普通はしないと思いますが。。。

こんな飼育をしています。

10〜12㎝程のサイズです!

エンゼルフィッシュを屋外で飼育するには、以下のポイントを押さえることが重要です。熱帯魚であるエンゼルフィッシュは環境変化に弱いため、注意深い管理が必要です。


✅ 屋外飼育のポイントまとめ

1. 気候と温度管理

  • エンゼルフィッシュは**22〜30℃**の水温を好む。
  • 日本の**春〜秋(最低気温15℃以上)**なら屋外飼育は可能。
  • **冬は屋内へ移すか、加温設備(ヒーター+サーモスタット)**が必要。

2. 水槽・容器の選定

  • 直射日光が当たりすぎない場所に設置。
  • 容量は最低60L以上、深さがあると安定しやすい。
  • 水槽でなくても、トロ舟や大型プランターも可(遮光・保温ができるように)。

3. 水質管理

  • pHは6.0~7.5が適正。
  • 中性〜やや軟水が望ましい。
  • 濾過装置(外部フィルターやスポンジフィルター)と**定期的な水換え(1〜2週間に1回、1/3程度)**が必要。

4. 日陰・水草・隠れ家

  • 水温の急変やストレス対策に、浮き草や水草、石・流木などの隠れ家を設ける。
  • 水草は屋外に強い種類(アナカリス、マツモなど)を選ぶと管理が楽。

5. 餌と管理

  • 屋外でも朝と夕方の1〜2回に分けて給餌
  • 食べ残しは水質悪化の原因になるので注意。
  • エンゼルフィッシュは雑食性。人工飼料を中心に、たまに冷凍赤虫などを与えると健康維持に◎。

6. 外敵対策

  • 鳥・猫・ヘビなどの外敵が出現する可能性あり。
  • ネットをかぶせる、設置場所を工夫するなどの防御策が必要。

❗ 注意点

  • エンゼルフィッシュは水質・水温の急変に弱いので、こまめな観察と管理が不可欠。
  • 病気になりやすいため、他の魚と混泳する場合は慎重に。
  • 屋外飼育は中〜上級者向け。初心者はまず室内で飼育に慣れるのがおすすめ。

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